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えんげきあそび19年4月

2019.04.18

えんげきあそび4月は押し花に挑戦しました。
詳細はworkshopカテゴリの「おーい、ぽぽんた」にも写真を掲載しています。

春は一瞬。たくさんの花が絶えず咲き乱れているように感じますが、実は一番綺麗な瞬間というのはほんの1日、2日。そのタイミングをすぎると、色が徐々にくすんできたり、元気がなくなってきたり。やがて別の花に「旬」を譲ります。新緑も同じ。ここのところ新緑が目に眩しいですね。その新緑もいつしか私たちは気にしなくなってしまいます。つまりはきっと、生まれたばかりの黄緑色が、少し深く色づいて、目にとまらなくなってしまったからでしょう。
この春を閉じ込めたい!
時間よ、とまれ!
そんな瞬間を感じてもらえたらと思い、みんなで押し花を作ってみました。

旭ヶ丘保育園は、自慢の野原で、自分の手でひとつだけたんぽぽを摘みました。
花と茎に分ける時、どちらの保育園でも必ず、「痛いよ。かわいそう。」という声がありました。そんな声が自然にあがって嬉しかったです。
いちいち説明しなくても、命の大切や、生きているものへの愛情に溢れているあなたがたは、すごいね、と。
むやみやたらと摘み取らないこと。押し花にする時に、感謝の気持ちを持って、大切にすること。を約束して、大切に作らせてもらいました。

こどもたちには「今」しかないなぁ。とよく思います。
私たち大人はどうしても先のことを見通すことに執心したり、過去にとらわれたり。不自由だなぁと、いつも嘆きます。
「みんな!春だよ!あったかいね!うれしいね!花きれいだね!風きもちいね!」どんなに私がなげかけても、いつも「何言ってんの、当たり前やん!」と一蹴されてハッとします。今を閉じ込めたいなんて思うのは大人だけかもしれませんね。
でも、そう思う大人も悪くないと思います。

うちの長男は遂に年長さんになりました。
長男が通っている保育園でえんげきあそびをやらせてもらえたおかげで、自分のこどものことだけではなく、他のお子さんとも深く関わることができて、本当によかったなぁと、しみじみします。つまり、みんながかわいくて仕方ない。自分の子と変わらないほど、大切に思えるこどもたちがこんなにたくさんいる、というのは人として幸せなことだなぁと。
どうか健やかに。この子たちが幸せになれるように、やれることをやりたいと。胸アツです。