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6年ぶりの再会

2018.10.02

きんいろの髪のお姫さま、いよいよ小倉上演が近づいてきました。絶賛稽古中です。

民話や、おとぎばなしには「あ、あの話にも出てた」というような共通のモチーフがよくあります。
グリム童話でも、日本の民話でも。そしてチェコの民話にも、おお、また会ったね!というような登場人物や動物に時々出会います。今回、6年ぶりに胸が苦しくなるほど懐かしい再会をしたのがこちら。

金のさかな。
2012年にゾヤさんとゆみさんと製作した作品です。モチーフにしたバージョンはロシアの民話集でしたが、チェコの民話にも度々登場します。愛くるしいあの金のさかなに別の話でまた会えるとは。しかもあの時はアニメーションだった魚。あのアニメーションを作ってくれた青年が先日新婚旅行でプラハを訪れたと聞いて胸がアツくなりました。立派な青年になったと聞いておばちゃんは・・・うっ(嗚咽)!!いつか会いたいよ!谷くん!

さかなに会うのが6年ぶりということは、ゾヤさんと芝居を作るのも6年ぶり。ガクブル!!!!
6年経つと、本当にいろんなことが変わってしまったなぁと、しみじみ感じます。あの時は寝る間も惜しんで音楽作ったり、ダンゴムシの死骸だらけの地下室で他の住民に見つからないように稽古したり、なりふり構わず、自分の体ひとつで暴走していたなぁ、と。それであそこまでたどり着けたんだけど。やはり、今は。決まった時間になったらどんだけ髪振り乱して稽古していても、晩御飯を作らないといけない。大慌てで晩御飯をやっつけて車を飛ばして保育園に迎えに行って、もうみんな帰っちゃってひとり先生に抱かれている然くんをラグビーボールみたいに受け取って、そこからは怒涛だ。風呂に入れ、ご飯を食べさせ、遊び、絵本、おっぱい、寝かしつけ、寝落ち・・・まあ、普通の人が普通にやってる「生活」というものを、放り投げることはできなくなったわけだ。暴走しても、決まった時間に寝かさないとならんのだ。もちろんやきもきするんだけど、なんか、それはそれで振り幅大きくていいんじゃないか。

正直、体感的に足りてない部分や、もう少し頑張れる部分が、その余白がありあまるほどあって、もっと焦らなければならないのかもしれないけど。なぜか、そんなに焦ってもいない。いや、ゾヤさん来たらすごく怒られるかもしれないんだけど。

小倉上演、ずいぶん席が埋まりつつあります。土曜日はそろそろ売り止めにした方がいいかな、という感じですがもう少し様子を見ます。日曜日もだいぶぎゅうぎゅうですが、まだ入れます。

ご予約はお早めに。

『Zlatovlaskaーきんいろの髪のお姫さま』

演出 Zoja Mikotova  企画・構成・美術 林 由未 企画・構成・出演 谷口 直子

<<小倉上演>>
■日時 2018年10月13日(土)・14日(日)
■場所 UMIE+ギャラリー  
    福岡県北九州市小倉北区中島1丁目14−7
■時間 18:00開演 (開場 17:45/上演時間45分)
■入場料 大人1000円 高校生以下500円 
     3歳以下無料(要予約)

<<宇佐上演>>
■日時 2018年10月20日(土)・21日(日)
■場所 宇佐市民図書館
     大分県宇佐市大字上田1017-1
■時間 14:00開演(開場 13:45/受付開始13:00)
※入場無料の上演ですが、予約制とさせていただきます。
当日券をご希望の方は13:00に会場受付にお越しください。

『よだか』宇佐上演

原作 宮沢賢治 演出 Zoja Mikotova  
企画・構成・美術 林 由未 企画・構成・出演 谷口 直子
2018年10月18日(木)・19日(金)
18:30開演(18:15開場)
浄土真宗本願寺派四日市別院本堂
〒879-0471
大分県宇佐市大字四日市1410
入場料
大人1,000円 高校生以下500円

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Mail : info@501furniture.jp 
Tel : 093-383-9433(Divadlo501)