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旅路

2019.09.14

さて、いよいよ来週、9/21(土)はそぴあしんぐうでの「よだか」の上演です。
もう今年でよだかが生まれて9年。途中、長いブランクがありましたが、もう体にしみついて離れない。
稽古を繰り返していると未だにブラッシュアップする点が見えてきたりもするのですが、自分1人で音響をいじりながらする稽古は本番とはまた違う集中の仕方をしていて、流れを確認するように外から見ているクールさとその目線を忘れて世界に没入する集中の行ったりきたり。
なんかヨガみたいだな。
と最近は思います。
それはなぞる、とか、新鮮味をなくす、ということとは全く逆のもので、役者としては貴重な体験だなと思います。

2010年。まだまだ生まれたてのよだかが野外上演のフェスティバルに参加した時。これも舞台小道具のひとつである鳥の巣に、お客様が投げ銭してくれたことがありました。思えば多くの旅をさせてもらった、よだか。

これも一番最初の2010年のツアーでスロヴァキアのBIBIANAで上演した時。舞台の片付けを終演後にしていたら自然とお客様が集まってきて、人形を見たり、触ったり。自然とコミュニケーションが生まれて、こどもたちは目を輝かせて。ヨーロッパではよくある終演後の流れですが、帰国してもそれは私の上演ではとても大切な上演の一部になっています。

2012年。ミノル劇場での終演後。「金のさかな」と並行しての上演だったので頭を切り替えるのが大変でした。

2018年宇佐市四日市別院での上演。神聖な場所で、いのちの物語を捧げることができて、貴重な体験でした。

2019年の上演は9/21のそぴあしんぐうと10月にも保育園で上演することになっています。
2020年1月と2月にみやこ町と北九州市で上演することが決まっています。

来年で10年目を迎えるよだか、大きな節目を迎えつつあります。
そぴあしんぐうでお待ちしております。
午後の回に若干空きがあるようです。
またみなさんにお会いできるのを心から楽しみにしつつ。

「よだか」
企画・構成・出演/Divadlo501
企画・構成・美術/林由未

宮澤賢治の「よだかの星」をもとに小さな人形や影絵とともに描く私的な世界

『YODAKA』2010年チェコ共和国にて初演後、各地のフェスティバルを巡り、チェコ、スロバキア8カ所にて上演。2012年にはチェコ、スロバキア2カ所で再演。
宮澤賢治の「よだかの星」に着想を得て、異なる文化圏で異なる文化背景を持つチェコ人演出家ゾヤ・ミコトバーと、異なる言語(チェコ語)で各地の空を旅してきた
「YODAKA」。2016年海峡演劇祭(北九州市)にて日本語版初演後、2018年大分県宇佐市四日市別院など各地で上演を続けている。

日時 2019年9月21日(土)
   ①10:30開演(10:15開場)
   ②13:30開演(13:30開場)

会場 そぴあしんぐう小ホール

参加費 3歳以上300円(全席自由)

お問い合わせ/申し込み そぴあしんぐう(新宮コミュニティセンター)
tel 092-962-5555
住所 〒811-0124 福岡県糟屋郡新宮町新宮東4-1-1

□チケット発売について□

発売日8/3(土) 先着順
◎そぴあしんぐう窓口/8/3(土)のみ9時より
◎電話予約/8/3(土)のみ10時より
※発売初日のみ上記の時間帯で発売。それ以降は8:30から17:00で受付。電話予約のお客様は予約日より1週間以内にご来館ください。(月曜日定休日)