REPERTOIRE

たかさき絵本フェスティバル

2019.01.22

1/18から群馬、栃木、東京を回る「きんいろの髪のおひめさま」関東ツアーが始まりました。
すでに群馬、栃木での上演を終え、残る東京での上演に向けて今日、東京入りしたところです。
群馬と栃木が休みなく、連日の上演だったので、駆け抜けてきた感じです。
少し振り返っておかないとあまりに濃厚な5日間だったので。。。

まずは群馬・高崎での「たかさき絵本フェスティバル」。

仕込みからあまりにバタバタだったので会場全体の写真をちゃんと撮っていなかったことが悔やまれます。
素晴らしいフェスティバルでした。こどもたちに絵本を届けたい、という思いを持ったお母さんがたが始めたこのフェスティバル。
今年は25周年の記念すべきアニバーサリーということでチェコ在住の出久根育さんとスロヴァキア在住の降矢ななさんの原画展に合わせて
人形劇の上演をすることになり、お声がけいただきました。
まーーーー、ものすごい、人!人!人!!!!すごい集客力!!!
お客さんに聞いてみても「このフェスティバルは高崎では有名ですからね。毎年来てます。」ていう人のなんと多いことか。
そんな中で人形劇の上演。すし詰めになって見ていただきました。

絵本を読み慣れている子が多いせいか、ものすごい集中力。あまりにしん。。。としてるので、スベってるのかなと思ってたら、口をあんぐり開けて見入っている子の顔が見えてちょっとほっとしました。

終演後もたくさんのお客様とお話しでき、人形たちもごあいさつすることができて、とても幸せな上演でした。

上演の後はゆみさんの絵本「つくってあそぼう、あやつりにんぎょう」を使ってワークショップ。

私は「あそぼう」の部分を担当させていただきました(笑)。群馬でえんげきあそびができるなんて!みんな楽しんでもらえて夢のようでした。
旭ヶ丘保育園でやったときと同じように、裏の通路に転がっていたダンボールを使って即席ダンボール劇場を作成。舞台美術家がデザインした人形とのアンバランスさがポイントです(本気)。舞台はダンボール、背景はコピー用紙にサインペン。おうちにあるものでえんげきあそびしよう!ということで、2日間に渡って、上演とワークショップをさせていただいて、その足で栃木県は宇都宮へ移動しました。

こんなにすごいフェスティバルが開催されていて、こんなにすごい人が集まって、たくさんのご縁をいただいて・・・関係者の皆様には感謝しかありません。
そして何より、きっかけを与えてくださった出久根さん、ゆみさんには心から感謝です。
また群馬のみなさまに会えるのを心から楽しみにしています。

いやぁ、群馬だけでもまだまだ書き足りない。
栃木はまた後日、栃木の話も濃いぞーーー。。。。